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​Real vol.7

「ありのままを伝える」

自分をカッコよく見せたり

強く見せたり

充実しているように見せたり

人との会話も、

ネットでの繋がりも、

私たちは自分自身を

「理想の私」で飾っている。

本当の私は

とても不安だから、

それを隠すために、

カッコいい鎧が必要なんだと。

それは現代を生きるための

防衛本能なのかもしれない。

ただ、

その重い鎧を脱いだ時に初めて

私たちは本当の自分と

向き合えるのだと思う。

​  Video Grapher 

佐久間 一璃

      

 ×

合同会社レッドクリエイト

 

 A.Ka代表 三井所 健太郎     

          

ストリートで出会った人たちのありのままの人生を切り取る

「StoRY OF ONE LIFE」

現代メディア、そして人がより誇大な表現を求める中で、

その人の素直な心の本質に焦点をあてた

映像とストーリを発信する。

表現者のリアルな現場に伺いました。

​後編

人生を切り取る仕事

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

 

 

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

どうしてこのような活動を?

私は以前はサラリーマンだったのですが、常に悶々と苦しんでました。

サラリーマンやってると与えられた枠の中でどうしてもやらなきゃいけない。

現実はそうですね。

営業だったのですが、毎日、自分が売りたくないものを売ってる。

自分がどうしてもやりたいことってなんだろう?と。

それを改めようと思ったんです。

いつからその想いを抱えていたんですか?

社会人になった時からずっとですね。

自分はだらだらと大学生活を過ごしてしまってたし、なんとなく流れに乗ってしまってました。

大学卒業と同時に就職したんですか?

いえ。

なんとなく小さな反抗心はあって、就職活動はしなかったんです。

スケボーばっかりしていました笑

そして大学卒業してから、バイトで金貯めてそのまま半年後にオーストラリアに

ワークホリデーに行きましたね。

1年間。

そうだったんですか。

その時は、海外のストリートカルチャーに触れることが出来て純粋におもしろなと思いました。

ただ、日本に帰ってきたら、変わらぬ現実が待ってました。

周りにいた仲間も就職していて自分は「結局、何しよう。。」と。

 

学生と社会人の間って、環境や関係がガラッと変わりますもんね。

はい。

焦りからか、そのまま適当に面接にいった1社に受かったので、流れでそこに入りました。

どのような仕事だったんですか?

広告代理店で新人なのでテレアポばっかりやってました。

小さな部屋に閉じ込められて、タウンページ渡されて、一日300件。。

ちょっと前までオーストラリアでスケボー乗ってた自分が、、笑

それは確実に拒否反応起こしますね笑

はい。

別に俺は広告売りたくないのに。

まあ自分で選んだしお金のためかと思いながらも悶々としていました。

続きましたか?

いえ。

3ヶ月でやめました。

2社目は歯科医療業界。

そこは3年いましたが、結局辞めました。

転々と。。

その後、ベンチャー企業に入りました。

4人ぐらいしかいないとこです。

そこでお金の流れだとか経営を学ぼうと想いました。

そして早々に独立しようと。

そこから今の仕事を?

いえ結局、そこに7年も居続けてしまいました。

35歳までには自分で形を作りたいと思ってたんです

なんとなく分かります。

けど結局はそれが見つけられなかった。

自問自答を繰り返しながら悶々としながらも、結局は同じ生活を繰り返してました。

 

その中で、今の仕事を始めたきっかけはなんだったんですか?

奥さんがカメラを触っていたのがきっかけでしたね。

それまで全くカメラに触れたことなかったんですが、人の表情だとか、一瞬の絵を切り取れた時にすごく面白くて。

皆最近、カメラ女子だとかありますけど

ただ、純粋にカメラが面白いと想ったんです。

IMG_E3E7E3D2FE81-1.jpeg

SOOL以外にも多くの作品を発信している

三井所

 

 

佐久間

なるほど。

 

そしてカメラで何かできないかなと考えたんです。

その時に、ニューヨークで

「Human Of NewYork」と言うコンテンツを作っている人を知りました。

カルチャーの違い、貧富の差も大きい

ニューヨークと言う街で、何百人とその街にいる人々を取り続けて発信していってるんです。

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井

佐久間

三井

​佐久間

三井所

​佐久間

 

三井所

佐久間

 

 

 

三井所

佐久間

三井所

佐久間

三井所

佐久間

面白いですね。

 

 

そこで、ピンときましたね。

これなら写真も撮れるし、自分の形を作ることができる。

いろんな人との繋がりにもなる。

ビジネスになるかどうか別として、まずやってみようと。

なるほど。

同じようなことをやっている人は日本にはいなかったんですか?

その時に「らしい」ことをしている人はいたけど、見てて面白くなかったし、リアルを追求しているコンテンツは私の知る限り、ありませんでした。

この手の活動って見た目はいいけど、勢いや見せかけだけでは続かないですよね。

大変だし、一回いくらのような利益もない。

そこまで佐久間さんを突き動かす原動力はなんだったんですか?

そうですね。

それは今の時代に必要だと思ったからですね。

「こうしたいけど、なかなかできないもどかしさ」

て、誰でも口に出来ないで抱えていると思うんです。

私も入社してから10年以上もそうでした。

そしてSNSやインターネットの進化から、私たちは表面上の繋がりが増えました。

しかし、そこには自分をさらけ出す隙間がないと感じたんです。

確かに、

誤解されたらどうしよう、

嫌われたらどうしよう、

という感情から、

等身大の自分よりも大きく見せる。

そうなんです。

ただ、自分が前に進むには、本当の自分を受け入れることが一歩目だと思うんです。

街で出会った人は、互いに過去のしがらみがないからこそ、等身大の姿を語り合うことが出来ます。

そして、私が撮った写真を通して、本当の自分を見つめることができます。

 

ありのままの自分を外部に公開することで、自分で自分を認めることにも繋がると思うんです

 

 

とても有意義な活動だと思います。

 

このまま活動の輪を広げていくことは勿論だと思いますが、新たな方向性も考えていらっしゃるんですか?

ちょうど今、このstory of one lifeを書籍化していく話を進めていますね。

売り出していくんですね。

はい。

ただ、この本で得た収益はすべてNPO法人カタリバというところに寄付しようと思っています。

 

そうなんですか?

 

 

はい。

自分の活動が少しでも子供達の為になれば良いなと思っています。

このカタリバという団体は、私の地元の足立区で、貧しい家庭に生まれた子供や学校に行けない子たちをケアする施設を運営しています。

今まではお金で少しずつ寄付していたのですが、自分の作品を通じて寄付を行うことで、子供達に

「うまくいかないことがあっても、ちゃんと生きていけるんだよ」

ということを伝えていきたいんです。

佐久間さんの作品を見て、感じとる子がいるかもしれませんね。

はい、私も10年以上悶々としていましたし、まだ道半ば途中です。

ただ、正しいことをやり続けていれば

同じ想いの人と出会うことができます。

確かに。

佐久間さんと出会えたのも、そういう運命だったのかもしれません。

 

 

私も同じ想いです。

業界は違えど、想いは繋がると思います。

 

おっしゃる通りです。

本日はありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

寒い中、​有難うございました。

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​「本物」を、ジブンに。